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2025.12.30 年の瀬のこと text by 太陽神ラー

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                    Photo by 土さん

たまにはご飯に関することも書いてみようと思う。

「鉄は熱いうちに打て」とか、「今年の汚れは今年のうちに」とか言うけれど。

実は毎年12月30日に集まるというのを仲間内でしており、それが最終的には“手料理を食べながらレコード大賞を見守る会”となっていた。始まりは数年前。私が家に入れなくなり、友達の家にお邪魔した時にレコード大賞を見ながら宴をともにさせてもらったことだった。それが大なり小なりと開催されながら、今に至る。

勝手に私の中では、その年に美味しく作ることができたものを振る舞う会にもなっていたのだ。

せっかくなので、私が成功を確信し、みんなに振る舞った3品について思いのたけをつづらせてもらう。

1品目はびっくりドンキーのハンバーグ

びくドンのハンバーグが食べたいと思うことは多々あるけれど、外食チャンスでセレクトすることがあまりない。何より私はびくドンのカリーバーグディッシュがとても好きなので、ノーマルバーグディッシュを選ぶかどうか本当に毎度迷ってしまう。そこで「ノーマルは家で食べられるようにしてしまおう」と強引にも思い立った。ちょうどハンバーグのこれといったレシピが定まっていなかったのもある。

いろんな再現レシピを見て巡った結果、豚と合い挽きを両方使い、味噌とマヨネーズを忍ばせるものに落ち着いた。もちろん、ハンバーグソースとサラダに鎮座しているマヨネーズもしっかり再現。(トマトは好き嫌いがあるので省く)

全く同じかと言われればわからないけれど、私のハンバーグレシピはこれで決まりだ。ソースとマヨネーズと一緒に米をかきこむのがおすすめ。

2品目はサイゼリヤの辛味チキン

またしても再現レシピ。少し酔っぱらっていたので焦げてしまった。「家でサイゼリヤごっこがしたい」と思い、調べて作ってみたら案外簡単に作れてしまった。これは本当にサイゼリヤの味。あっさり作れてしまったので、説明もあっさり終わらせることにする。

3品目はレインボージャンボたかおのお母さんのエビチリ

皆さんはかの有名なエビチリをご存じだろうか。ジャンボたかおの実家でひたすらお母さんのご飯を食べるYouTubeにて、毎回必ず登場するエビチリ。憧れの存在だったエビチリが、突然何かの記念でレシピが公開されたのだ。かなり工程はあるかのように思えたけど、許容の範囲、作ることにした。

油使いや、ニンニクや生姜での香り付け、学ばされることばかりで、これが本当に美味しい。中華は油を恐れずに調理しなければならない。あと、海老の背ワタは絶対に侮るな、必ず潜んでいる。ぜひ大ぶりの海老であなたも作ってみてほしい。

以上が今年の私の品々だった。

思えばここ何年かでレシピをちゃんと見るようになった。それまでは完全にフィーリング。うまくいくとこもあるけれど、そもそも“正解”がわからないとできない人間なのによくやっていたと思う。正解がわからなくてできているのはギターの音作りぐらいだ。(普段fenderのムスタングというギターを使っているけれど、正直ムスタングの音は知らない。とりあえず自分の音が良い音だからそれでいいと思っている。)

ハンバーグもエビチリも、なんとなく作っていたものの味が定まった。レシピがわからないものでも、自分が美味しいものに出会うことで、急に美味しく作れるようになったものも時たまあるけれど。

知ったうえで少しアレンジを加えて、調整もできる。例えばびくドンのハンバーグソースは、レシピにバターが書かれていたけどなくても美味しい。そして普段の自分なら絶対に砂糖を入れたくなるけど、入れなくても少し甘味のある好みの味だった。レシピを知ることで、思いもよらない工程を経て、正解にたどり着くことができた。

それにしても、昔はカップ焼きそばに入っているキャベツが唯一その日に食べた野菜のような生活をしていたのに、変わるものだなと思う。

最後に他料理を用意してくれた方々、よく食べよく飲んでくれた方々、写真を撮ってくれた土さんには改めて感謝。

そしてMrs. green appleレコード大賞おめでとう。

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