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正直なところ自分でもこの媒体が一体何者なのか捉えきれていない。
ちなみにインドはおろか、海外に行ったことがない。

“西域のインディーズシーンをディグるWEBマガジン”それだけの旗を掲げて走り出した「Ind-ZIN(インドジン)」。なんで“インド”?という疑問については、この「インディーズ」という言葉をもじっていることはご理解いただけるかと思う。

問題は「indies(インディーズ)」って一体なにか、ということ。
バンドをやってきた自分としては、「インディーズレーベル」なんて言葉は何となく耳馴染みがあったけれど、「メジャーでない」「商業的でない」といった“じゃない方“論法でとても曖昧な印象に留まっていた。

インディーズは、独立系を意味する「Independent」から派生した、主にある業種において「メジャー(大手)」に属さない、独立性の高い状態を指す言葉。

一例として、大手(メジャー)に対して中小のものを「マイナー」と称するように、メジャーと資本関係や人的交流などを深く持たず、系列化されていない独立性の高いものなどを称する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/インディーズ

正直調べてみても、何となくわかるようなわからないような。ただ「系列化されていない独立性の高いもの」って、単純にかっこいいなって思った。好きだって思った。
今まで自分が生きてきた中で、感じたこと、見た物、やってきたこと。それらはこの「インディーズ」という曖昧な概念に感化されてきた部分は大きいと思う。

だからディグってみたい。身の回りにある「インディーズ」たちをもっと見つめ直して、咀嚼して、その正体に迫ってみたい。

正直なところ自分でもこの媒体が一体何者なのか捉えきれていない。
もしかしたら自分の頭の中、自分自身を投影したような
そんな俺の分身みたいなものなのかもしれない。

西の国「天竺」を目指す三蔵法師たちのように、「インディーズ」の答えに向かって、歩き出してみようと思う。
関わる人、訪れた人が、少しだけでも自分と向き合えるような媒体になれば幸いかと思っています。

君たちは“Ind”に行ったことがあるか
俺は、まだない。

「Ind-ZIN(インドジン)」主催 野呂瀬 亮

もう少し詳しくCOLMN
「Ind-ZIN(インドジン)ができるまで」

立ち上げまでの経緯や、考えたこと、やってみたいことなどを。

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